【趣味が備えになる】1年越しに完成した手作り梅干し|昔ながらの保存食は防災にもつながる
こんにちは、わが家では少しずつ防災備蓄を進めています。
保存水や非常食、防災トイレなどを備える一方で、最近ふと思ったことがあります。
それは、
「昔ながらの保存食も立派な備蓄なのでは?」
ということ。
今回は昨年仕込んだ梅干しがようやく完成したので、その記録と、保存食と防災について感じたことを書いてみます。
防災のために始めたわけではありません
私は梅仕事が好きです。
梅干しや梅酒を作る時間は、忙しい毎日の中で季節を感じられる楽しみのひとつ。
今回の梅干し作りも、防災を意識して始めたわけではありません。
でも完成した梅干しを見ながら、「これって昔から続く保存食であり、備蓄でもあるんだな」
と改めて感じました。
昨年6月、完熟梅を仕込みました

昨年の6月、楽天で注文した完熟梅が届きました。
箱を開けると部屋いっぱいに広がる甘い香り。
B級品を購入しましたが、傷んだ梅はほとんどなく、とてもきれいな状態でした。
実家で見つけた祖母の甕を使うことに

これまではジップロックで漬けることが多かったのですが、
昨年は実家の物置で祖母が使っていた甕(かめ)を発見。
せっかくなので昔ながらの方法で漬けてみることにしました。
祖母も同じように梅干しを作っていたのかなと思うと、不思議な気持ちになります。
塩分18%で漬け込みました

最近は減塩レシピも人気ですが、初めて甕で仕込むので減塩ではカビが生えるリスクが上がるので昔ながらの塩分18%で漬けました。
塩分は高めですが、その分保存性も高くなります。
実際、昔の人たちはこうして長期保存できる食べ物を作り、暮らしを支えていたんですよね。
本当は去年干す予定でした…
ここでひとつ告白があります。
実はこの梅干し、本来なら去年の夏に干す予定でした。
梅干し作りでは、
6月頃に仕込み
↓
梅雨明け後に土用干し
という流れが一般的です。
しかし私は仕事と家事に追われ、気づけば夏が終わっていました。
「今年はもう無理だな……」と思い、そのまま保管。
結果として、梅酢の中で1年以上放置することになりました。
1年後に土用干ししてみた結果
今年の夏になってようやく土用干しを実施。
1年越しでしたが、普通においしい梅干しになりました。改めて梅干しの保存力に驚かされました。
完成した梅干しは保存瓶へ

干し終わった梅干しは保存瓶へ移しました。
実は私は梅干しを完成したらすぐ食べるタイプではありません。
むしろ少し寝かせた方が好きです。
塩味が落ち着き、味がまろやかになる気がするからです。
今回もすぐには食べ切らず、しばらく保存する予定です。
傷のある梅は梅酒にしました

少し傷があった梅は、泡盛と黒糖を使って梅酒にしました。
食材を無駄なく使い切るのも、昔ながらの知恵ですよね。傷梅なので、痛む前に梅を取り出すのがポイントです。
梅干しは「最強の保存食」かもしれない
今回改めて感じたのは、梅干しは本当に保存性の高い食品だということです。
梅酢の中で1年以上保管し、さらに完成後も熟成させながら保存できます。
もちろん保存状態には注意が必要ですが、
- 長期保存しやすい
- 常温で保管できる
- 特別な設備が不要
- ご飯があれば食べられる
という特徴があります。
まさに昔から受け継がれてきた保存食です。
防災は「買う備え」だけではない
防災というと、
- 保存水
- 非常食
- 防災リュック
- 携帯トイレ
などを思い浮かべます。
もちろんわが家でも備蓄しています。
でも、
- 保存食を作る
- 長く保存する知識を持つ
- 食材を無駄なく活用する
そんな暮らしの知恵も、防災の一部だと思うようになりました。
趣味で続けている梅仕事ですが、結果的に我が家の備えにもなっています。
まとめ
昨年仕込んだ梅干しが、1年越しでようやく完成しました。
ズボラな性格のおかげで予定より長く漬け込むことになりましたが、それでもしっかり保存されていたことに驚きました。
防災は特別なことではなく、日々の暮らしの延長線上にあるもの。
今回の梅干し作りを通して、そんなことを改めて感じました。
これからも防災用品だけでなく、暮らしの中でできる備えについても発信していきたいと思います。